競馬民の戯言「ワイドだったかぁ〜」について考えてみる|外れた後に馬券種を変えたくなる理由

馬券を外す様子 競馬データの基礎

競馬をしていると、レース後につい口にしてしまう言葉があります。

「ワイドだったかぁ〜」

単勝で買った馬が2着。

馬連の軸馬は来たのに相手が3着。

本命と穴馬は馬券内に入ったのに、三連複ではもう1頭が抜けた。

そんな結果を見ると、

「これ、ワイドなら取れていたな」

と思います。

しかもワイドは、2頭とも馬券内に入れば的中します。

単勝ほど1着を求められない。

馬連ほど1、2着を独占する必要もない。

三連複ほど3頭すべてを当てなくてもよい。

結果を見た後では、

「最初からワイドにしておけば簡単だったのでは?」

と感じます。

しかし、次のレースで本当にワイドへ変更すると、今度は本命が1着、相手が4着。

「単勝だったかぁ〜」

となります。

どうやら競馬では、終わった後なら最適な馬券種が簡単に見つかるようです。

今回は、競馬民がつい言ってしまう、

「ワイドだったかぁ〜」

という言葉から、結果論、馬券種の選び方、的中率と回収率、そしてAI指数との相性について考えてみます。

  1. 「ワイドだったかぁ〜」が生まれる瞬間
  2. 「予想は合っていたのに馬券だけ外れた」という感覚
  3. 結果を見れば最適な馬券は必ず分かる
  4. 「ワイドなら当たった」は正しいが、「ワイドを買うべきだった」とは限らない
  5. ワイドは当たりやすいから魅力的に見える
  6. しかし当たりやすさはオッズに反映される
  7. 「ワイドなら当たっていた」が頻発する理由
  8. 逆にワイドを買うと「単勝だったかぁ〜」が始まる
  9. 結果から逆算すると、ほぼ必ず「惜しい馬券」が見つかる
  10. 本当に確認したいのは「同じ買い方を続けたらどうなるか」
  11. p_win型指数なら単勝との対応が最も自然
  12. ワイドで本当に欲しいのはp_place
  13. ワイドは2頭とも来なければならない
  14. 「本命-対抗ワイド」は本当に安全なのか
  15. 「ワイドだったかぁ〜」は的中率を求める気持ちでもある
  16. 「予想が合っている感」をお金に変えたくなる
  17. 馬券種をレース後に変更し続けると検証できなくなる
  18. 馬券種を変えるなら「結果」ではなく「条件」で変える
    1. 1位が大きく抜けている
    2. 1位は勝ち切れないがp_placeが高い
    3. 1位と2位が抜けている
  19. 「ワイドだったかぁ〜」を記録してみる
  20. 「もしワイドなら」をバックテストしてみる
    1. 戦略A
    2. 戦略B
    3. 戦略C
    4. 戦略D
  21. ワイドの方が向いている指数もあり得る
  22. 逆に単勝の方が向いている可能性もある
  23. 「惜しい」を減らすためにワイドを買うのか
  24. 単勝とワイドを両方買えばよいのか
  25. 「保険のワイド」が利益を削ることもある
  26. 「ワイドだったかぁ〜」の裏には自分の予想スタイルが見える
  27. AI指数で確認したい項目
  28. 「ワイドだったかぁ〜」と感じたときのチェックリスト
  29. まとめ

「ワイドだったかぁ〜」が生まれる瞬間

例えば、こんな予想をしていたとします。

本命 A馬
対抗 B馬

A馬の単勝を購入。

結果は、

1着 C馬
2着 A馬
3着 B馬

でした。

A馬は単勝なので外れ。

しかしA-Bのワイドなら的中です。

この結果を見ると、

「AもBもちゃんと評価していたのに……」

という気持ちになります。

予想そのものはかなり合っているように見えます。

それなのに馬券は外れ。

そこで、

「買い方を間違えた」

という結論になりやすくなります。

予想した馬が走っているだけに、普通の外れより悔しさが大きいのかもしれません。

「予想は合っていたのに馬券だけ外れた」という感覚

這い上がる様子

競馬には、

予想と馬券は別

という難しさがあります。

例えば、

本命馬が2着。

穴馬が3着。

この2頭を高く評価していたなら、予想としては悪くありません。

しかし単勝なら外れです。

一方、

本命馬が1着でも、三連複の相手を間違えれば外れます。

つまり、

馬を評価すること

と、

その評価をどの馬券へ変換するか

は別の問題です。

「ワイドだったかぁ〜」という言葉は、この二つのズレが見えた瞬間に出てくるのだと思います。

結果を見れば最適な馬券は必ず分かる

レース終了後なら、最適な馬券種を選ぶのは簡単です。

本命が1着なら、

「単勝でよかった」

本命2着、対抗1着なら、

「馬連だった」

本命2着、対抗3着なら、

「ワイドだった」

上位評価3頭で決まれば、

「三連複BOXだった」

着順まで当たっていれば、

「三連単だった」

となります。

当然です。

結果を知っているからです。

しかし馬券を買うのはレース前です。

ここには大きな違いがあります。

結果を見てから最適な馬券種を選ぶことは、予想ではありません。

当たり前の話ですが、外した直後はこの当たり前を忘れやすくなります。

「ワイドなら当たった」は正しいが、「ワイドを買うべきだった」とは限らない

ドルとハンマー

例えば、

A馬単勝5倍を1,000円購入。

A馬は2着でした。

同時にA-Bワイドは2.0倍で的中していたとします。

結果だけなら、

単勝:0円
ワイド:2,000円

です。

だから、

「ワイドを買うべきだった」

と感じます。

しかし、レース前にはA馬が2着になることを知りません。

仮にA馬の勝率が25%。

A-Bワイドの的中率が45%だったとしても、それぞれのオッズ次第で期待値は変わります。

例えば単純化すると、

単勝
0.25 × 5.0 = 1.25

ワイド
0.45 × 2.0 = 0.90

なら、結果はワイドの方が当たっていても、事前判断としては単勝の方が合理的だった可能性があります。

「当たった馬券」と「買う価値が高かった馬券」は同じではありません。

ワイドは当たりやすいから魅力的に見える

ワイドの魅力は分かりやすいです。

2頭がともに馬券内へ入ればよい。

単勝より条件が緩い。

馬連よりも着順の制約が少ない。

そのため、

「せっかく予想した馬が好走したのに外した」

というケースを減らせます。

これはかなり大きなメリットです。

例えば、

◎2着
○3着

ならワイド的中。

◎1着
○3着

でも的中。

◎3着
○2着

でも的中。

予想上位馬が安定して馬券内へ来るタイプの指数なら、ワイドとの相性がよく見えるのも自然です。

しかし当たりやすさはオッズに反映される

人気星をなぞる様子

当然ですが、ワイドが当たりやすいことを市場も知っています。

そのため、人気馬同士のワイドは低オッズになりやすくなります。

例えば、

1番人気-2番人気

のワイドが1.5倍だったとします。

100円買えば150円。

的中しても利益は50円です。

これを10回買って、

7回的中。

3回外したとします。

払戻は、

150円 × 7=1,050円。

購入額は1,000円。

回収率105%です。

かなり高い70%の的中率でも、ようやく少しプラスです。

逆に6回しか当たらなければ900円で、回収率90%です。

ワイドは当たりやすい分、

要求される的中率も高くなる

ことがあります。

「ワイドなら当たっていた」が頻発する理由

単勝中心で買っている人ほど、

「ワイドなら当たった」

という経験は多くなるでしょう。

単勝では1着しか的中しません。

2着と3着はすべて外れです。

しかし2着馬も3着馬も、能力評価としてはかなり正しかった可能性があります。

例えばAI指数1位が、

1着:30%
2着:20%
3着:15%
4着以下:35%

のような馬だったとします。

単勝では30%しか当たりません。

一方、馬券内なら65%です。

すると単勝を使っている限り、

35%分の「好走したのに外れ」というケース

が生まれます。

そこで毎回、

「複勝だった」

「ワイドだった」

と感じるわけです。

逆にワイドを買うと「単勝だったかぁ〜」が始まる

では全部ワイドにすれば解決するのでしょうか。

おそらく、次の悩みが始まります。

本命A。

対抗B。

A-Bワイドを1,000円購入。

結果は、

Aが1着。

Bが5着。

Aの単勝は6倍。

ワイドは外れ。

すると、

「Aをちゃんと本命にしていたんだから単勝だったかぁ〜」

となります。

つまり、

「ワイドだったかぁ〜」

という問題は、ワイドを買えば消えるものではありません。

結果を見て、

当たっていた別の馬券種を探している

ことが根本にあります。

単勝を買えばワイドがよく見えます。

ワイドを買えば単勝がよく見えます。

三連複を買えば馬連がよく見えるかもしれません。

結果から逆算すると、ほぼ必ず「惜しい馬券」が見つかる

競馬には多数の馬券種があります。

単勝。

複勝。

枠連。

馬連。

馬単。

ワイド。

三連複。

三連単。

予想した馬がある程度走っていれば、どれか一つくらい、

「これなら当たっていた」

という馬券が見つかります。

例えば、

◎2着
○4着
▲3着

なら、

◎-▲ワイドなら的中。

◎1着
○3着
▲5着

なら、

◎単勝か◎-○ワイドなら的中。

このように、

外れた馬券の隣には、当たり馬券が大量に存在します。

だから結果を見た後に買い方を後悔するのは簡単です。

本当に確認したいのは「同じ買い方を続けたらどうなるか」

一レースだけでは、

単勝とワイドのどちらが正しかったかは判断できません。

例えば今日はワイドが的中。

翌日は単勝だけ的中。

その次は両方外れ。

ということがあります。

見るべきなのは、

同じルールを100回、500回、1,000回続けた場合の成績

です。

例えばAI指数1位について、

馬券的中率回収率
単勝25%108%
複勝58%96%
1位-2位ワイド35%101%

だったとします。

この場合、一レースごとの感覚では複勝やワイドの方が当たりやすいです。

しかし長期回収率では単勝が最も高い。

こういうことは十分あり得ます。

「今日ならワイドだった」

より、

「長期的にどの馬券が指数と相性がよいか」

を見る方が重要です。

p_win型指数なら単勝との対応が最も自然

競馬AIでp_winを出している場合、

その数字は基本的に、

1着になる確率

です。

例えば、

p_win=0.20

なら、勝率20%という推定です。

この確率と直接対応するのは単勝です。

単勝6倍なら、

0.20 × 6.0=1.20

という形で期待値を考えられます。

一方、ワイドで必要なのは、

2頭が同時に馬券内へ入る確率

です。

p_winだけでは直接求められません。

だから、

「指数上位馬が2、3着に来ることが多いからワイドにしよう」

という感覚は理解できますが、理論上は別の予測問題です。

ワイドで本当に欲しいのはp_place

例えば、

A馬
p_win=0.25
p_place=0.65

B馬
p_win=0.15
p_place=0.55

だったとします。

この2頭は勝ち切る確率よりも、馬券内へ入る確率が高いタイプです。

こうした馬同士なら、ワイド候補として考えやすくなります。

逆に、

A馬
p_win=0.30
p_place=0.45

のように、

勝つときは勝つが凡走も多い馬なら、単勝向きでワイド軸としては不安定かもしれません。

つまり、

単勝向きの馬とワイド向きの馬は同じとは限りません。

ワイドは2頭とも来なければならない

場外発券場で結果を見る様子

ワイドは「当たりやすい」と言われます。

しかし一頭の複勝とは違います。

A馬が馬券内でも、

B馬が4着なら外れです。

例えば、

Aの馬券内確率:70%
Bの馬券内確率:60%

だからといって、ワイドが60%以上当たるわけではありません。

2頭とも来る必要があります。

さらに2頭の結果は完全に独立ではありません。

同じ逃げ馬同士なら、共倒れするかもしれません。

逆に異なる脚質なら、一方に有利な展開がもう一方には不利になるかもしれません。

ワイドは簡単そうに見えて、

2頭の同時好走を予測する馬券

です。

「本命-対抗ワイド」は本当に安全なのか

競馬予想では、

◎-○ワイド

は非常に自然な買い方です。

上位評価2頭なら両方とも強い。

だから馬券内へ来る可能性も高そうです。

しかし、指数順位だけでは足りません。

例えば、

A:p_win 0.28
B:0.14
C:0.13
D:0.12

なら、B~Dはほぼ横並びです。

この状態で、

「2位だからB」

という理由だけでA-Bワイドを買う意味は弱いかもしれません。

一方、

A:0.32
B:0.25
C:0.08

なら、AとBが明確に抜けています。

この方が上位2頭ワイドには納得感があります。

ワイドを指数から作るなら、

順位だけでなく指数差

を見る必要がありそうです。

「ワイドだったかぁ〜」は的中率を求める気持ちでもある

なぜ単勝を外したときに、ワイドが魅力的に見えるのでしょうか。

一つは、

当たりを増やしたい

からだと思います。

連敗すると、馬券が当たらないこと自体が苦しくなります。

そこで、

単勝より複勝。

複勝よりワイド。

あるいはBOX。

と、的中条件を緩めたくなります。

実際、的中率は上がるでしょう。

しかし、以前考えたように、

的中率と回収率は同じではありません。

当てることを優先しすぎると、低オッズばかりを買うことになる可能性があります。

「予想が合っている感」をお金に変えたくなる

もう一つ、

「ワイドだったかぁ〜」

には、

自分の予想は間違っていなかった

という感覚も含まれているように思います。

◎2着。

○3着。

馬券は単勝で外れ。

でも予想した2頭は来た。

この状態は非常に惜しく感じます。

そこで、

「予想力はあるのだから、次からワイドにすれば儲かる」

と考えたくなります。

しかし、

馬を評価できる能力

と、

その評価から利益を作れる能力

は別です。

競馬AIでも同じです。

上位評価馬の複勝率が高くても、オッズが低すぎれば利益にはなりません。

馬券種をレース後に変更し続けると検証できなくなる

今日は単勝で外れたから明日はワイド。

ワイドで外れたから次は複勝。

複勝が安かったから次は馬連。

これを繰り返すと、何が得意なのか分からなくなります。

例えば100レースの成績を見ても、

単勝30レース。

複勝20レース。

ワイド25レース。

三連複25レース。

しかも選択基準も毎回違う。

この状態では、

予想が悪かったのか、馬券種選択が悪かったのか

を切り分けられません。

指数の性能を確認するなら、馬券種ごとに戦略を分離した方がよさそうです。

馬券種を変えるなら「結果」ではなく「条件」で変える

レースごとに馬券種を変えること自体は悪くありません。

問題は、

前のレースの結果を見て変えること

です。

例えば事前に、

1位が大きく抜けている

→ 単勝

1位は勝ち切れないがp_placeが高い

→ 複勝

1位と2位が抜けている

→ ワイド

というルールを決めておく方法があります。

この場合、馬券種の変更には理由があります。

結果を見て、

「今日はワイドだった」

と変えるのではありません。

レース前のデータから馬券種を決める

ということです。

「ワイドだったかぁ〜」を記録してみる

この言葉をデータにしてみるのも面白そうです。

例えば単勝を買ったレースについて、

  • 単勝は外れた
  • 本命は2、3着
  • 対抗も馬券内
  • ワイドなら的中していた

というケースを記録します。

100レース中、

30レースで「ワイドなら的中」

だったとします。

すると、

「やっぱりワイドの方がいい」

と思います。

しかし、ここで実際の払戻も計算します。

もしその30件のワイドをすべて事前購入した場合、

購入額はいくらか。

払戻はいくらか。

回収率は何%か。

そこまで見て初めて、ワイドへの変更に意味があるか判断できます。

「もしワイドなら」をバックテストしてみる

競馬AIなら、これは簡単に比較できます。

同じ予測結果を使って、

戦略A

指数1位単勝100円。

戦略B

指数1位複勝100円。

戦略C

指数1位-2位ワイド100円。

戦略D

指数1位-3位ワイド100円。

として過去データを集計します。

見るのは、

  • 的中率
  • 回収率
  • 最大連敗
  • 平均払戻
  • 最大払戻
  • ドローダウン

です。

そうすれば、

「ワイドだったかぁ〜」

を感想ではなく数字にできます。

ワイドの方が向いている指数もあり得る

もちろん検証の結果、

本当にワイド向きの指数という可能性もあります。

例えば、

指数1位勝率:24%
指数1位複勝率:68%

指数2位勝率:18%
指数2位複勝率:55%

さらに、

指数1位-2位ワイド回収率:112%

という結果なら、かなり興味深いです。

この指数は、

1着をピンポイントで当てるより、上位馬を複数抽出する能力に優れている

可能性があります。

AI指数だから単勝で使わなければならないわけではありません。

実際の性能に合わせて馬券を選ぶべきです。

逆に単勝の方が向いている可能性もある

馬の影

例えば、

指数1位単勝回収率:115%

指数1位複勝回収率:92%

1-2位ワイド:88%

なら、

「ワイドだったかぁ〜」

と感じるレースが何度あっても、長期的には単勝を続けた方がよい可能性があります。

ワイドは当たる。

でも安い。

単勝は外れる。

でも的中したときの利益が大きい。

こうした性質があります。

短期の満足感と長期回収率が一致するとは限りません。

「惜しい」を減らすためにワイドを買うのか

ワイドを使う理由を整理しておくとよさそうです。

例えば、

的中率を高めたい

ならワイドは有力です。

資金変動を抑えたい

という目的でも候補になります。

指数上位2頭の同時好走率が高い

というデータがあるなら、戦略として使えます。

一方、

「単勝で2着だったら悔しいから」

という理由だけでワイドへ変更すると、結果論に引っ張られている可能性があります。

馬券種は、

後悔を減らすためではなく、予測と期待値に合わせて選ぶ

方がよいのだと思います。

単勝とワイドを両方買えばよいのか

それなら、

単勝もワイドも両方買えばよい

という考えもあります。

例えば、

A単勝500円。

A-Bワイド500円。

これならAが勝てば単勝。

AとBが馬券内ならワイド。

的中パターンは増えます。

ただし、購入額も増えます。

単勝だけなら500円だったところを、合計1,000円使っています。

そのため、

的中数が増えても回収率が上がるとは限りません。

複数馬券を組み合わせるなら、個別の期待値だけでなく、総購入額に対する払戻を見る必要があります。

「保険のワイド」が利益を削ることもある

締め切りに追われている様子

特にありがちなのが、

本命単勝1,000円。

念のためワイド500円。

という買い方です。

本命が1着。

ワイド相手は4着。

単勝は的中。

しかしワイド500円は外れます。

結果として、単勝単独より利益は減ります。

逆に本命が2着、相手3着ならワイドが救ってくれます。

どちらがよいかは長期データを見なければ分かりません。

「保険」という言葉を使うと安全に感じますが、

保険にも購入コストがあります。

「ワイドだったかぁ〜」の裏には自分の予想スタイルが見える

この言葉を何度も言っているなら、それ自体がヒントかもしれません。

例えば、

毎回本命馬は2、3着に来る。

対抗馬も馬券内へ来る。

でも単勝だけ外れる。

という傾向が本当にあるなら、

現在の指数や予想方法は、

勝ち馬を選ぶより、好走馬を選ぶことが得意

なのかもしれません。

逆に、

本命は勝つが対抗がよく飛ぶ

なら、ワイドより単勝向きです。

つまり、

「ワイドだったかぁ〜」

という愚痴を終わらせるのではなく、

自分の予想が何を得意としているのかを調べる入口

にできます。

AI指数で確認したい項目

この競馬AIなら、次の数字を並べてみたいところです。

項目確認したいこと
指数1位勝率単勝向きか
指数1位複勝率軸として安定するか
指数2位複勝率ワイド相手として使えるか
1-2位同時複勝率ワイド向きか
1-3位同時複勝率相手順位による違い
単勝回収率利益性
複勝回収率安定性と利益性
ワイド回収率2頭評価の収益性
最大連敗資金のブレ
平均オッズ的中率とのバランス

これを見れば、

「何となくワイドの方が当たりそう」

ではなく、

この指数は本当にワイドに向いているのか

を確認できます。

「ワイドだったかぁ〜」と感じたときのチェックリスト

レース後にこの言葉が出たら、次を確認してみます。

  • レース前にもワイドを検討していたか
  • 結果を見てからワイドがよく見えているだけではないか
  • ワイドの事前オッズはいくつだったか
  • そのオッズで必要な的中率はどれくらいか
  • 同じ条件でワイドを買い続けた場合の回収率を知っているか
  • 本命は「勝つ馬」として選んだのか「馬券内に来る馬」として選んだのか
  • 対抗馬の馬券内率は本当に高いか
  • 指数1位と2位は他馬より抜けていたか
  • 的中率を上げたいだけで馬券種を変えようとしていないか
  • 単勝の連敗に耐えられずワイドへ逃げようとしていないか
  • 馬券種変更のルールを事前に決められるか
  • 「惜しかった」という感情だけで判断していないか

特に重要なのは、

「結果を知らなくても、そのワイドを買っていただろうか」

という問いです。

答えが「いいえ」なら、

「ワイドだったかぁ〜」

は単なる結果論である可能性があります。

まとめ

競馬民がつい口にする、

「ワイドだったかぁ〜」

という言葉。

本命が2着。

対抗が3着。

単勝や馬連は外れ。

ワイドなら的中。

この状況を見ると、

「買い方を間違えた」

と感じます。

しかし、結果を見れば最適な馬券種が分かるのは当然です。

本命が勝てば単勝。

2頭が馬券内ならワイド。

3頭選んだ馬で決まれば三連複。

着順まで合えば三連単。

レース後なら、必ずどこかに正解があります。

重要なのは、

レース前の情報だけで、その馬券を選ぶ理由があったか

です。

ワイドは単勝より当たりやすい。

しかし、その分オッズも低くなります。

的中率が高いからといって、回収率まで高くなるとは限りません。

一方で、指数上位馬が勝ち切れなくても頻繁に馬券内へ来るなら、本当にワイドとの相性がよい可能性もあります。

だから、

「今日ワイドなら当たっていた」

ではなく、

「この指数を100回ワイドで買ったらどうなるのか」

を見てみる。

単勝。

複勝。

ワイド。

それぞれを同じ期間、同じ条件で比較する。

そして初めて、

この指数がどの馬券に向いているかが見えてきます。

「ワイドだったかぁ〜」

は、ただの競馬民の愚痴にも見えます。

しかし、その言葉を何度も口にしているなら、

予想しているものと、買っている馬券が合っていない

というサインかもしれません。

勝つ馬を予測しているのか。

馬券内へ来る馬を予測しているのか。

上位2頭をまとめて見つけるのが得意なのか。

そこを整理する。

そう考えると、

「ワイドだったかぁ〜」

という一言も、馬券の買い方を見直すための意外と面白い観察材料になるのだと思います。

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