6月1日に3段へ昇格してから、約2か月が経過しました。
その間は順調にポイントを積み上げられたわけではありません。昇格に近づいたと思えば後退し、再びポイントを取り戻すという一進一退の状態が続いていました。
それでも検証方法を変えずに挑戦を続け、8月2日の結果をもって、ようやく4段へ昇格することができました。
今回は昇格の報告とあわせて、2026年の年間通算成績から、現在の競馬AIがどこまで進んできたのかを振り返ります。
俺プロ修行の検証ルール
俺プロ修行では、AI指数の上位5頭に対して、指数順に◎から印を付けています。
1レースあたりの買い目は、システム上で次のように自動配分されます。
| 券種 | 投票金額 |
|---|---|
| 単勝 | 4,000円 |
| 馬連BOX | 3,000円 |
| 三連複BOX | 3,000円 |
| 合計 | 10,000円 |
買い目や資金配分には、その都度介入していません。
段位を効率よく上げるだけであれば、買い目を絞ったり、トリガミになりそうな組み合わせを避けたりする方法も考えられます。
ただ、この修行で確認したいのは買い方の技術ではなく、AIが付けた5頭の印がどの程度結果につながるのかという点です。
そのため、これまでと同じ条件を維持しながら検証を続けています。
6月1日に3段へ昇格
5月30日は回収率233%、的中率39%という好結果になり、その週の成績によって2段から3段へ昇格しました。
高額配当を含む的中が回収率を押し上げ、これまで到達できていなかった段位へ進むことができました。
しかし、3段へ上がってからは簡単ではありませんでした。
良い結果が出て昇格に近づいた週もあれば、回収率が伸びずにポイントを失う週もあります。短期間の上振れだけでは段位を上げられず、一定期間にわたって結果を残す必要がありました。
一進一退の末、8月2日に4段へ昇格
3段昇格から約2か月。
ポイントを増やしては減らす状態を繰り返しながら、8月2日にようやく4段へ昇格しました。
3段昇格時のように、ひとつの大きな的中だけで一気に進んだというよりも、今回は複数週にわたる結果の積み重ねによる昇格です。
途中でポイントを失うこともありましたが、検証条件を変えずに続けた結果として、ひとつ上の段位に到達できました。
段位そのものがAI指数の完成度を証明するわけではありません。それでも、同じルールで多数のレースに参加し、その結果として4段まで進めたことは、ひとつの記録として残しておきたいと思います。
2026年の年間通算成績
現時点における2026年の成績は、次の通りです。
| 項目 | 年間通算 |
|---|---|
| 投票金額 | 17,817,000円 |
| 合計払戻金 | 12,258,410円 |
| 収支 | -5,558,590円 |
| 予想数 | 1,793R |
| 的中数 | 525R |
| 的中率 | 29% |
| 回収率 | 69% |
| 最高払戻金 | 445,980円 |
| 万馬券数 | 46回 |
1,793レースを予想し、そのうち525レースで的中しています。
的中率は29%となっており、これまで感じていた「おおよそ3割」という傾向に近い数字へ収束しています。
一方、回収率は69%です。
4段へ昇格できたことは前進ですが、年間成績だけを見れば、まだ投票金額を回収できる水準には届いていません。
的中率29%をどう見るか
5頭に印を付け、単勝・馬連・三連複を組み合わせているため、的中率だけを見てAIの予想精度を判断することはできません。
同じ1レース的中でも、低配当の馬連だけが当たった場合と、人気薄を含む三連複が当たった場合では、回収率への影響が大きく異なります。
現在の結果から見えるのは、次のような状態です。
| 観察項目 | 現在の傾向 |
|---|---|
| 印が馬券に絡む頻度 | 約3割 |
| 高配当の獲得 | ときどき大きな的中がある |
| 安定性 | 週ごとの振れ幅が大きい |
| 年間回収率 | 100%には届いていない |
| 段位 | 4段まで上昇 |
一定の的中率は維持できていますが、回収率を安定させるほどの高配当を継続的には拾えていません。
4段への昇格と年間回収率69%は、矛盾しているようにも見えます。しかし、短期間の段位成績と年間を通した成績では、評価している期間が異なります。
直近の結果が良くても、それ以前の不振まで消えるわけではありません。
重賞では苦戦が続いている
重賞に限定した成績は、次の通りです。
| 項目 | 重賞成績 |
|---|---|
| 投票金額 | 727,000円 |
| 合計払戻金 | 425,930円 |
| 収支 | -301,070円 |
| 予想数 | 73R |
| 的中数 | 15R |
| 的中率 | 21% |
| 回収率 | 59% |
全レースの的中率29%、回収率69%に対して、重賞では的中率21%、回収率59%となっています。
重賞は出走馬の能力が高い一方で、人気や実績に関する情報も多く、多くの予想参加者が詳しく分析するレースです。
AI指数でピックアップした重賞を的中できた週もありましたが、年間通算では一般競走以上に苦戦しています。
現段階では、重賞だからAIが得意とは言えません。むしろ結果を見る限り、今後優先して検証すべき課題のひとつです。
46回の万馬券と安定性の課題
年間では46回の万馬券を記録しています。
AIが人気馬を無条件に優先せず、指数に応じて中穴や人気薄を上位評価することが、高配当につながる場合があります。
実際に、圧倒的な人気馬を印から外し、人気薄の◎が勝利したレースもありました。
こうした結果は競馬AIらしい動きですが、毎回成功するわけではありません。人気馬を軽視したことで、印を付けた5頭がすべて馬券外になるレースもあります。
現在の課題は、高配当を一度当てることではなく、大きな的中がない週でも回収率の低下を抑えられるかという点です。
最高払戻金445,980円のような結果だけに依存している限り、年間回収率は安定しません。
4段は完成ではなく、新しい検証地点
4段へ昇格できたことは、素直に良い結果として受け止めています。
ただし、年間回収率69%という数字を見る限り、競馬AIが勝てる状態になったとは言えません。
現在地を整理すると、次のようになります。
- 1,793レースを同じ条件で検証した
- 的中率は約3割で推移している
- 万馬券は46回記録した
- 大きな的中によって段位を上げる週がある
- 年間回収率は69%にとどまっている
- 重賞成績は全体成績より低い
- 週ごとの結果には大きな振れ幅がある
4段はゴールではなく、これらの課題を抱えたまま到達した新しい観察地点です。
ここから段位を維持できるのか、さらに上を目指せるのか、それとも再び降格するのかは分かりません。
良い結果だけでなく、悪い結果や外れ方も含めて記録を残していきます。
まとめ
6月1日に3段へ昇格してから、一進一退の状態が続きました。
それでも同じ条件で検証を重ね、8月2日に4段へ昇格することができました。
現時点の年間成績は、1,793レース中525レース的中、的中率29%、回収率69%です。
段位は上がりましたが、長期的な収支には依然として大きな課題が残っています。特に重賞成績と、高額的中がない週の回収率低下は、今後も観察していきたい部分です。
4段昇格をひとつの通過点として、引き続き同じルールで検証を続けます。



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