今週の平安Sは、かなり難解なメンバー構成。
絶対的中心馬不在で、近走着順だけでは整理しにくい一戦となった。
そんな中、AI指数上位となったのは以下の5頭。
| 順位 | 馬番 | 馬名 | p_win |
|---|---|---|---|
| 1 | 9 | メリークリスマス | 0.1480 |
| 2 | 3 | リアライズカミオン | 0.1398 |
| 3 | 5 | ヴァルツァーシャル | 0.1215 |
| 4 | 4 | ジューンアヲニヨシ | 0.1165 |
| 5 | 7 | ゼットリアン | 0.1022 |
今回は、かなり“渋い”メンバーが並んだ印象。
その中でAIがどのポイントを評価したのか、競馬新聞と照らし合わせながら整理してみたい。
メリークリスマス|AIは「安定感」を高評価か
AI最上位はメリークリスマス。
一般人気ではそこまで抜けた存在にならなそうだが、新聞を見ると近走は1800〜1900mのダート重賞・OPで安定した走りを継続している。
特に目立つのは、
- 大崩れしにくい
- 先行〜好位で流れに乗れる
- 上がりが極端に落ちない
という点。
平安Sは毎年、
「強烈な決め手」
よりも、
「長く脚を使える持続力型」
が浮上しやすいレース。
AIもそこを重視しているように見える。
リアライズカミオン|休み明けでも指数上位
AI2位はリアライズカミオン。
新聞上では休み明け表記。
ただ、過去の内容を見ると重賞クラスでも十分戦えている。
特に評価された可能性があるのは、
- 先行力
- ダート1900m適性
- 消耗戦耐性
あたり。
京都1900mは、
- 位置取り
- コーナー加速
- 長く脚を使う能力
が問われるコース。
その意味では、AIが「地力型」として高評価している可能性は高そう。
ただし休み明けで仕上がりがどうかは重要なポイント。
ヴァルツァーシャル|差し脚ハマれば怖い
AI3位はヴァルツァーシャル。
近走を見ると、展開待ちな面はあるものの、ハマった時の末脚はかなり鋭い。
特に、
- ペースが流れた時
- 前崩れ展開
- 消耗戦
では浮上余地がある。
平安Sは人気馬が早めに動いてロングスパート戦になりやすく、差し馬にもチャンスが生まれるレース。
AIもその“展開噛み合い期待”を織り込んでいるように感じる。
ジューンアヲニヨシ|芝実績型の異色存在
AI4位はジューンアヲニヨシ。
この馬は少し異色。
新聞を見ても、芝中長距離での実績色が強いタイプで、純ダート巧者とは少し違う。
ただ近年のダートは、
- パワー一辺倒
- 消耗型
だけではなく、
「スピード持続力」
がかなり重要になっている。
その意味で、芝由来の持続性能をAIが評価している可能性はある。
人気薄ならかなり不気味。
ゼットリアン|AIは地味な安定型を警戒
AI5位はゼットリアン。
新聞を見ると、近走は派手な勝ち方こそ少ないが、OP〜重賞で堅実。
特に、
- 崩れにくさ
- 中団から脚を使える点
- ダート中距離適性
は評価ポイント。
こういうタイプは人気になりにくいが、平安Sのような“総合力戦”では浮上しやすい。
AIが拾ってくるのも納得感はある。
今回のAI指数から見えること
今回かなり興味深いのは、
「圧倒的指数馬が不在」
な点。
1位メリークリスマスでも p_win 0.148。
つまりAI自身も、
「抜けた存在はいない」
と判断している可能性が高い。
こういうレースは、
- 展開
- 枠順
- 位置取り
- 馬場
の影響がかなり大きくなる。
逆に言えば、人気だけで決まりにくい。
まとめ
2026年平安SのAI指数は、
- メリークリスマス
- リアライズカミオン
- ヴァルツァーシャル
といった“総合力型”を上位評価。
一方で、
- ジューンアヲニヨシ
- ゼットリアン
のような人気盲点になりそうなタイプも拾ってきた。
平安Sは毎年、
「単純な実績比較」
よりも、
“ダート中距離の持続戦適性”
が問われるレース。
今年も一筋縄ではいかない一戦になりそうだ。



コメント