8月2日に4段へ昇格してから約1か月。
そこから大きく崩れることなくポイントを積み重ね、8月30日に5段へ昇格することができました。
3段から4段までは約2か月。一進一退を繰り返しながら、なかなか次へ進めない期間が続きました。それに対して今回は、4段昇格から約4週間での5段到達です。
もちろん、段位が上がったからといってAIが競馬を理解したとは言えません。年間回収率を見れば、まだ100%には遠い状態です。
それでも前回の4段昇格時と数字を比較すると、少し興味深い変化も出てきました。
今回は5段昇格の報告とともに、2026年に入ってから2,000レース以上を予想してきた現在地を整理してみます。
8月30日、5段へ昇格
8月2日に初めて4段へ到達しました。
3段時代はポイントを取っては失う状態が続いていたので、4段でも同じように長期間足踏みする可能性は十分あると思っていました。
しかし、今回は比較的順調でした。
そして8月30日。
ついに、
4段 → 5段
へ昇格しました。
初段と二段を行き来していた春頃を考えると、5段まで来られたこと自体は少し意外でもあります。
俺プロでは短期的な回収率によって段位ポイントが上下するため、一度高配当を当てればそれだけで上がり続けられるわけではありません。
調子の悪い週が続けば当然ポイントは削られます。
そのため今回の昇格は、単発の大当たりというよりも、4段昇格後の約1か月をある程度プラス方向で乗り切れた結果と考えています。
現在の年間通算成績
2026年の年間成績は、8月30日時点で次のようになりました。
| 項目 | 年間通算 |
|---|---|
| 投票金額 | 20,288,000円 |
| 合計払戻金 | 14,840,360円 |
| 収支 | -5,447,640円 |
| 予想数 | 2,041R |
| 的中数 | 589R |
| 的中率 | 29% |
| 回収率 | 73% |
| 最高払戻金 | 445,980円 |
| 万馬券数 | 57回 |
| 10万馬券数 | 1回 |
| 100万馬券数 | 0回 |
| ◎1着 | 263回 |
| ◎2着 | 222回 |
| ◎3着 | 223回 |
とうとう予想数が2,000レースを突破しました。
2,041レース中589レース的中で、的中率は29%。
以前からこの修行では「だいたい3割程度に収束している」と書いてきましたが、2,000レースを超えてもその傾向はほとんど変わっていません。
一方で、少し変化した数字があります。
回収率です。
4段昇格時の69%から、回収率73%へ
前回、8月2日の4段昇格時点では年間成績が次の状態でした。
| 項目 | 8/2頃 | 8/30現在 |
|---|---|---|
| 予想数 | 1,793R | 2,041R |
| 的中数 | 525R | 589R |
| 的中率 | 29% | 29% |
| 回収率 | 69% | 73% |
| 万馬券数 | 46回 | 57回 |
| 10万馬券数 | 0回 | 1回 |
面白いのは、的中率は29%のままなのに、回収率だけが69%から73%へ上昇していることです。
予想数は248レース増え、的中数は64レース増加しました。
この期間だけを単純計算すると、投票額は約247万円増えたのに対し、払戻金は約258万円増えています。
つまり、4段昇格後から今回の5段昇格までについては、少なくとも年間累計値の差分上では回収率100%をわずかに上回る期間だったことになります。
ここは今回の5段昇格以上に興味深いポイントかもしれません。
的中率が上がらなくても回収率は上がる
競馬予想を見ていると、どうしても「何レース当たったのか」に目が向きます。
しかし今回の数字を見ると、改めて的中率と回収率は別物だと感じます。
年間的中率はずっと29%前後です。
それでも回収率は、
69% → 73%
まで改善しました。
つまり最近の結果では、単純に当たる回数が増えたというより、
「当たったときの配当が以前より大きかった」
可能性があります。
実際、万馬券数も46回から57回へ増加しました。
さらに年間成績として初めて10万馬券が1回記録されています。
俺プロでは買い目そのものに介入せず、AI指数上位5頭に付けた印を基準として、システムが自動的に資金を配分します。
そのため人間側で、
「今日は穴狙いにしよう」
「この人気馬は危険だから外そう」
といった調整はしていません。
それでも高配当を拾えるレースが少しずつ積み上がっているのは、今後も観察したいところです。
それでも年間回収率73%
ここで5段昇格だけを見て、
「AIが勝てるようになった」
と考えるのは早いと思います。
年間回収率は**73%**です。
つまり100円を投じて平均73円しか戻ってきていない計算であり、年間収支も約545万円のマイナスになっています。
もちろん俺プロ上の金額は、実際に同額を投資しているわけではありません。
ただ、指数を評価するシミュレーションとして見るなら、これは無視できない数字です。
現在のAIを整理すると、
- 的中率は約3割で比較的安定
- ときどき高配当を拾える
- 高配当によって短期間の回収率が大きく上昇する
- しかし年間を通して見るとまだ100%には届かない
という状態です。
「当てられないAI」ではなくなりつつある一方、「長期的に勝てるAI」にはまだ距離がある。
今のところは、このくらいの評価が妥当だと思っています。
◎はどのくらい走っているのか
年間成績には本命である◎の着順も記録されています。
- ◎1着:263回
- ◎2着:222回
- ◎3着:223回
2,041レースに対して、◎が1着になったのは263回です。
割合にすると約13%。
ただし、このAIでは必ずしも1番人気を◎にするわけではありません。
以前には、単勝1.1倍の人気馬を5頭の印から外し、代わりに◎を付けた5番人気の馬が勝利したケースもありました。
もちろん逆もあります。
人気馬を軽視した結果、印を付けた5頭が全滅するレースもあります。
この「人気に引っ張られない」という特徴が、高配当を拾う理由にも、派手に外す理由にもなっています。
だからこそ、単純な◎の勝率だけではなく、
「どの人気帯を◎にしたときに期待値が高いのか」
については、いずれ詳しく検証してみたいところです。
重賞はまだ苦手
一方で、重賞成績には引き続き課題があります。
| 項目 | 重賞 |
|---|---|
| 投票金額 | 817,000円 |
| 合計払戻金 | 493,660円 |
| 収支 | -323,340円 |
| 予想数 | 82R |
| 的中数 | 20R |
| 的中率 | 24% |
| 回収率 | 60% |
全体では、
的中率29%・回収率73%
なのに対し、重賞では、
的中率24%・回収率60%
となっています。
春には重賞をうまく拾えた週もありましたが、年間で見るとまだ全体成績を下回っています。
重賞は情報量が多く、能力比較もしやすいため、AIにとって予想しやすそうにも思えます。
しかし実際の成績を見る限り、今のところそう単純ではなさそうです。
このズレも今後の研究材料になります。
3段から4段より、4段から5段の方が早かった
段位の推移を振り返ると興味深いところがあります。
3月末に二段へ上がったあと、一度初段へ降格。
その後再び昇格し、6月1日に初めて三段へ到達しました。
そこからは一進一退が続き、4段到達は8月2日。
三段 → 四段:約2か月
でした。
ところが、
四段 → 五段:約1か月
です。
もちろん、これだけでAIの性能が右肩上がりに改善しているとは言えません。
俺プロの段位には短期的な結果の振れも大きく影響します。
それでも、年間回収率が同じ期間に69%から73%へ上昇していることを考えると、今回については単なる段位表示だけではなく、実際の結果にも一定の改善が現れていました。
2,000レースを超えてようやく見えてきたこと
この修行を始めた頃は、数十レースの結果だけでも、
「今日は調子がいい」
「この条件は苦手かもしれない」
と考えていました。
しかし2,000レースを超えると、少し見方が変わります。
数十レース程度なら、的中率40%の週もあれば20%を切る週もあります。
それでも年間では29%。
回収率200%を超える日もあれば、30%程度の日もあります。
それでも年間では73%。
短期の成績は想像以上に揺れます。
だからこそ、今回5段へ昇格できたことはうれしい一方で、
「5段だからAIは強くなった」
とは考えないようにしています。
むしろ大切なのは、2,000レースを積み重ねてもなお残っている傾向です。
的中率約3割という数字。
高配当を時々拾う性質。
重賞で苦戦する傾向。
馬場状態によって大きく崩れることがある点。
そして、年間回収率がまだ100%に届かないという現実。
これらを一つずつ掘り下げていくことが、次の学習材料になりそうです。
次は5段を維持できるか
これまで何度も経験してきましたが、
昇格した次の週が安全とは限りません。
二段へ昇格した直後に調子を落とし、あっという間に初段へ戻ったこともありました。
そのため、今回も「次は6段」と考えるより、まずは5段でどこまで戦えるかを見ていきます。
買い目を段位用に最適化する予定もありません。
これまでと同じく、
AI指数上位5頭に印を付け、買い目には介入しない。
この条件を維持します。
段位を上げることが目的というより、同じ条件で検証し続けた結果として、どこまで段位が上がるのかを観察したいからです。
5段で跳ね返されるのか。
このまま上へ進めるのか。
それとも再び降格するのか。
その結果も含めて、記録していこうと思います。
まとめ
8月2日の4段昇格から約1か月。
8月30日に、ついに5段へ昇格することができました。
現在の年間成績は、
2,041R予想・589R的中・的中率29%・回収率73%。
前回の4段昇格時点では回収率69%だったため、この約1か月で年間回収率を4ポイント押し上げることができました。万馬券数も46回から57回へ増え、初めて10万馬券も記録されています。
ただ、年間回収率73%という数字を見れば、まだ「勝てるAI」には届いていません。
5段昇格は完成の証明ではなく、2,000レース以上の検証を続けた途中経過です。
良い結果も、悪い結果も、人気馬を切って成功したレースも、何も拾えなかったレースも。
すべてを観察材料として積み重ねながら、次は5段でどこまで進めるのかを見ていきます。





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